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手火
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たび
ふりがな文庫
“
手火
(
たび
)” の例文
やがて、琴と笛と
法螺
(
ほら
)
とが
緩
(
ゆる
)
やかに王宮の
棖
(
ほこだち
)
の方から響いて来た。十人の
大夫
(
だいぶ
)
が
手火
(
たび
)
をかかげて白洲の方へ進んで来た。続いて、
幢
(
はたぼこ
)
を持った三人の
宿禰
(
すくね
)
が進んで来た。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
群衆は
歓
(
よろこ
)
びの声を上げつつ彼らの後に
動揺
(
どよ
)
めいた。
手火
(
たび
)
や
松明
(
たいまつ
)
が入り乱れた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭