“手炙火鉢”の読み方と例文
読み方割合
てあぶり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二階には手炙火鉢てあぶりが運ばれた。吸物椀や硯蓋すずりぶたのたぐいも運び出された。冬の西日が窓に明るいので女房は屏風を立て廻してくれた。
籠釣瓶 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)