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股火鉢
ふりがな文庫
“股火鉢”の読み方と例文
読み方
割合
またひばち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またひばち
(逆引き)
富岡は、寒いので酒を注文した。女は瀬戸の火鉢を奥からかゝへて来て、富岡に
股火鉢
(
またひばち
)
をすゝめてくれた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
なんという
木念人
(
ぼくねんじん
)
だろう、因業な寒鴉め、といったところで仕方もないかい。ときに爺さん、手間は取らさねえからそこいらまでいっしょに
歩
(
あゆ
)
びねえ。
股火鉢
(
またひばち
)
で
五合
(
ごんつく
)
とやらかそう。
夜行巡査
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
股火鉢(またひばち)の例文をもっと
(2作品)
見る
股
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
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“股火鉢”のふりがなが多い著者
林芙美子
泉鏡花