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味醂
ふりがな文庫
“味醂”の読み方と例文
読み方
割合
みりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みりん
(逆引き)
「
味醂
(
みりん
)
屋へまた二十円貸せちうて来たんやないか……味醂屋にはこの春家出する時三十円借りがあるんやで。
能
(
よ
)
うそんな厚かましいことが言はれたもんやな。」
鱧の皮
(新字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ナンバンショノカス 越後では我々のいう
味醂
(
みりん
)
粕のことをそう呼んでいる(出雲崎)。ナンバンショはすなわち南蛮酒で、この酒製法の輸入の際にできた名である。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
新「あゝ海苔で、吸物は何か一寸
見計
(
みはから
)
って、あとは握鮓がいゝ、おい/\、お酒は、お前いけないねえ、しかし極りが悪いから、沢山は飲みませんが、
五勺
(
ごしゃく
)
ばかり
味醂
(
みりん
)
でも何でも」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
味醂(みりん)の例文をもっと
(7作品)
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“味醂(みりん)”の解説
みりん(常用漢字:味醂、その他:味淋・味霖)は、日本料理の調味料や飲用に供される、アルコール度数が14パーセント前後で、エキス分を比較的多く含んだ酒である。常温常圧において、甘味を有した有色の液体という性状をしている。
(出典:Wikipedia)
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
醂
漢検1級
部首:⾣
15画
“味醂”で始まる語句
味醂蒸
味醂干
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小金井喜美子
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