“均整”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きんせい33.3%
つりあい33.3%
ととの33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石鏃 石鏃せきぞく通例つうれい長さ六七分にして其形状一定せざれど、何れも一端するどとがり、左右常に均整きんせいなり。此種の石器夥多あまたの中には石質美麗せきしつびれい製作緻密せいさくちみつ、實用に供するは惜ししと思はるる物無きに非ず。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
均整つりあいが取れていなければならないのだ
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
そうしてその身軽そうな均整ととのった身体からだつきは
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)