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茶汲
ふりがな文庫
“茶汲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゃく
50.0%
ちゃくみ
25.0%
ちやく
12.5%
ちやくみ
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃく
(逆引き)
見ると、宮はそこにはおいでなくて、道場の隅のいぶせき
茶汲
(
ちゃく
)
み部屋の窓へ向って、独り寂然と坐っておられた。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茶汲(ちゃく)の例文をもっと
(4作品)
見る
ちゃくみ
(逆引き)
岸の上なる水茶屋には赤き
塗盆
(
ぬりぼん
)
手にして
佇立
(
たたず
)
む
茶汲
(
ちゃくみ
)
の娘もろとも、
床几
(
しょうぎ
)
に
憩
(
いこ
)
ふ人々面白げに
大道
(
だいどう
)
芸人が子供集めて長き
竹竿
(
たけざお
)
の先に
盥
(
たらい
)
廻しゐるさまを打眺めたり。
中
(
ちゅう
)
の巻ここに尽く。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
茶汲(ちゃくみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちやく
(逆引き)
茶汲
(
ちやく
)
み女は三人、
小體
(
こてい
)
な暮しですが、
銅壺
(
どうこ
)
に往來の人間の顏が映らうといふ綺麗事に客を呼んで横網に貸家が三軒と、
洒落
(
しやれ
)
た住宅まで建てる勢ひだつたのです。
銭形平次捕物控:101 お秀の父
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
茶汲(ちやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ちやくみ
(逆引き)
一萬兩の金の見付からない
自棄
(
やけ
)
もあつたでせう、平松屋源左衞門は三年前から女道樂を始め年上の女房お駒が嫌になつて、
茶汲
(
ちやくみ
)
あがりのお萬といふのを引入れ、女房のお駒と
銭形平次捕物控:282 密室
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
茶汲(ちやくみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
汲
漢検準1級
部首:⽔
7画
“茶汲”で始まる語句
茶汲女
検索の候補
茶汲女
“茶汲”のふりがなが多い著者
邦枝完二
吉川英治
野村胡堂
永井荷風