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汲
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くま
ふりがな文庫
“
汲
(
くま
)” の例文
増
(
まし
)
種々
(
いろ/\
)
に手を
變
(
かへ
)
云
(
いひ
)
寄
(
よる
)
ゆゑ
夫
(
をつと
)
喜八と申者
在
(
ある
)
中
(
うち
)
は御心に從ひては女の道
立
(
たち
)
申さずと一
寸
(
すん
)
遁
(
のが
)
れに
云拔
(
いひぬけ
)
けるを或時粂之進
茶
(
ちや
)
を
汲
(
くま
)
せ
持來
(
もちきた
)
る其手を
捕
(
と
)
らへ是程までに其方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
若水といふ事は
去年
(
こぞ
)
御生気の方の井をてんして蓋をして人に
汲
(
くま
)
せず、春立つ日
主水司
(
もんどのつかさ
)
内裏
(
だいり
)
に奉れば
朝餉
(
あさがれい
)
にてこれをきこしめすなり、荒玉の春立つ日これを奉れば若水とは申すにや云々
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
持て來し
國土産
(
くにみやげ
)
と心も
厚
(
あつ
)
き
紙袋
(
かみぶくろ
)
蕎麥粉
(
そばこ
)
饂飩粉
(
うどんこ
)
取揃
(
とりそろ
)
へ長庵の前へ差出せば然も
嬉
(
うれ
)
しげに禮を
演
(
のべ
)
湯
(
ゆ
)
の中に
誂
(
あつら
)
へ
置
(
おき
)
し
酒
(
さけ
)
肴
(
さかな
)
を
居間
(
ゐま
)
へ
並
(
なら
)
べサア
寛々
(
ゆる/\
)
と久し
振
(
ぶり
)
にて何は無とも一
献
(
こん
)
汲
(
くま
)
んと弟十兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汲
(
くま
)
せんとなし其
節
(
せつ
)
に此
眞向
(
まむか
)
ひの
棟割長家
(
むねわりながや
)
建續
(
たてつゞ
)
けたる其中にも一
層
(
そう
)
汚
(
きたな
)
く
荒果
(
あれはて
)
し
最
(
いと
)
小狹
(
せうけふ
)
なる家の中に五十四五なる老人
一個
(
ひとり
)
障子一枚
押開
(
おしひら
)
き
端近
(
はしちか
)
ふ出物の本を
繰廣
(
くりひろ
)
げ見てゐたりしが今長三郎が手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汲
漢検準1級
部首:⽔
7画
“汲”を含む語句
汲々
水汲
茶汲
汲出
汲取
潮汲
茶汲女
汐汲
汲水場
谷汲
汲分
汲替
御汲分
肥汲
汲込
汲上
汲立
汲々乎
谷汲郷
汲攩
...