“繰廣”の読み方と例文
読み方割合
くりひろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汲(くま)せんとなし其節(せつ)に此眞向(まむか)ひの棟割長家(むねわりながや)建續(たてつゞ)けたる其中にも一層(そう)汚(きたな)く荒果(あれはて)し最(いと)小狹(せうけふ)なる家の中に五十四五なる老人一個(ひとり)障子一枚押開(おしひら)き端近(はしちか)ふ出物の本を繰廣(くりひろ)げ見てゐたりしが今長三郎が手を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
新聞(しんぶん)や雜誌等(ざつしなど)を繰廣(くりひろ)げて見(み)たが何(なに)も手(て)に着(つ)かない、寧(いつ)そ晝寢(ひるね)せんか、市街(まち)でも散歩(さんぽ)せんかと、思案(しあん)とり/″\窓(まど)に倚(よ)つて眺(なが)めると、眼下(がんか)に瞰(み)おろす子ープルス灣(わん)、鏡(かゞみ)のやうな海面(かいめん)に泛(うか)んで、出(で)る船(ふね)