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潮汲
ふりがな文庫
“潮汲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しおく
50.0%
しおくみ
25.0%
しほく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しおく
(逆引き)
向うから
空桶
(
からおけ
)
を
担
(
かつ
)
いで来る女がある。塩浜から帰る
潮汲
(
しおく
)
み女である。
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
潮汲(しおく)の例文をもっと
(2作品)
見る
しおくみ
(逆引き)
歯の曲った、女中の台所
穿
(
ばき
)
を、雪の素足に
突掛
(
つっか
)
けたが、靴足袋を脱いだままの
裾短
(
すそみじか
)
なのをちっとも
介意
(
かま
)
わず、水口から木戸を出て、日の光を浴びた
状
(
さま
)
は、踊舞台の
潮汲
(
しおくみ
)
に似て非なりで
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
潮汲(しおくみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しほく
(逆引き)
大きな瀬戸火鉢には、
鉄瓶
(
てつびん
)
が湯気を
噴
(
ふ
)
いてゐる。障子ぎはに三面鏡が置いてあり、その横の小さい棚には
潮汲
(
しほく
)
みの人形が硝子箱にをさまつてゐた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
潮汲(しほく)の例文をもっと
(1作品)
見る
潮
常用漢字
小6
部首:⽔
15画
汲
漢検準1級
部首:⽔
7画
“潮”で始まる語句
潮
潮来
潮騒
潮時
潮風
潮水
潮來
潮吹
潮干
潮汐
“潮汲”のふりがなが多い著者
林芙美子
吉川英治
森鴎外
泉鏡花