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降埋
ふりがな文庫
“降埋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふりうづ
50.0%
ふりうず
33.3%
ふりうめ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふりうづ
(逆引き)
(少しの雪は土をかけ又は灰をかくればはやくきゆ)そも/\去年冬のはじめより雪のふらざる日も
空
(
そら
)
曇
(
くも
)
りて
快
(
こゝろよ
)
く
晴
(
はれ
)
たるそらを見るは
稀
(
まれ
)
にて、雪に
家居
(
いへゐ
)
を
降埋
(
ふりうづ
)
められ手もとさへいとくらし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
降埋(ふりうづ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふりうず
(逆引き)
白く
降埋
(
ふりうず
)
んだ往来には、人や馬の通る
痕
(
あと
)
が
一条
(
ひとすじ
)
赤く
染
(
つ
)
いている——その
泥交
(
どろまじ
)
りの雪道を、おつぎさんの凍った身体は
藁蓆
(
むしろ
)
の上に載せられて、巡査
小吏
(
やくにん
)
なぞに取囲まれて、静に担がれて行きました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
降埋(ふりうず)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふりうめ
(逆引き)
しかるに
初雪
(
しよせつ
)
の
後
(
のち
)
十月のころまでにこの
二条
(
ふたすぢ
)
の
小流
(
こながれ
)
雪の
為
(
ため
)
に
降埋
(
ふりうめ
)
られ、流水は雪の下にあり、
故
(
ゆゑ
)
に
家毎
(
いへごと
)
に
汲
(
くむ
)
べき
程
(
ほど
)
に雪を
穿
(
うがち
)
て
水用
(
すゐよう
)
を弁ず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
降埋(ふりうめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
降
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
埋
常用漢字
中学
部首:⼟
10画
“降”で始まる語句
降
降誕祭
降参
降積
降出
降頻
降口
降魔
降人
降下
“降埋”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
島崎藤村
泉鏡花