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小吏
ふりがな文庫
“小吏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうり
80.0%
やくにん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうり
(逆引き)
軽慓
(
けいひょう
)
、
狠険
(
こんけん
)
、
篤信
(
とくしん
)
の
小吏
(
しょうり
)
大塩平八が、天保八年の饑饉に乗じ、名を
湯武
(
とうぶ
)
の
放伐
(
ほうばつ
)
に
籍
(
か
)
り、その
一味
(
いちみ
)
を
率
(
ひき
)
い、火を放ちて大坂城を乗り取らんとしたるが如きは
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
小説体に書きつづりしものにしてこの情死は明治十三年九月新吉原品川楼の娼妓盛糸と内務省の
小吏
(
しょうり
)
谷豊栄が情死と相前後して久しく世の語り草とはなれるなり。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
小吏(しょうり)の例文をもっと
(4作品)
見る
やくにん
(逆引き)
白く
降埋
(
ふりうず
)
んだ往来には、人や馬の通る
痕
(
あと
)
が
一条
(
ひとすじ
)
赤く
染
(
つ
)
いている——その
泥交
(
どろまじ
)
りの雪道を、おつぎさんの凍った身体は
藁蓆
(
むしろ
)
の上に載せられて、巡査
小吏
(
やくにん
)
なぞに取囲まれて、静に担がれて行きました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
小吏(やくにん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小吏”の意味
《名詞》
地位が低い役人。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
吏
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
小官吏
“小吏”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
島崎藤村
吉川英治
永井荷風