“小官吏”の読み方と例文
読み方割合
こやくにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髪はこの手合におまりのようなお手製の櫛巻なれど、身だしなみを捨てぬに、小官吏細君などが四銭の丸髷二十日たせたるよりはに見よげなるも
貧乏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
二階建、格子戸、見たところは小官吏住宅らしく。女姓名だけに金貸でもそうに見える。一度は引返えして手紙で言おうかとも思ったが、何しろ一大事と、自分は思切って格子戸をった。
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
小官吏になればああも増長されるものかと乃公も愛憎が尽きてうた。
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)