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泥交
ふりがな文庫
“泥交”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どろまじ
50.0%
どろまじり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どろまじ
(逆引き)
白く
降埋
(
ふりうず
)
んだ往来には、人や馬の通る
痕
(
あと
)
が
一条
(
ひとすじ
)
赤く
染
(
つ
)
いている——その
泥交
(
どろまじ
)
りの雪道を、おつぎさんの凍った身体は
藁蓆
(
むしろ
)
の上に載せられて、巡査
小吏
(
やくにん
)
なぞに取囲まれて、静に担がれて行きました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
泥交(どろまじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
どろまじり
(逆引き)
唯有
(
とあ
)
る横町を西に切れて、
某
(
なにがし
)
の神社の石の
玉垣
(
たまがき
)
に沿ひて、だらだらと
上
(
のぼ
)
る道狭く、
繁
(
しげ
)
き木立に南を
塞
(
ふさ
)
がれて、残れる雪の
夥多
(
おびただし
)
きが
泥交
(
どろまじり
)
に踏散されたるを、
件
(
くだん
)
の車は
曳々
(
えいえい
)
と
挽上
(
ひきあ
)
げて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
泥交(どろまじり)の例文をもっと
(1作品)
見る
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
“泥”で始まる語句
泥
泥濘
泥鰌
泥土
泥溝
泥棒
泥水
泥坊
泥酔
泥亀
“泥交”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
島崎藤村