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水飴
ふりがな文庫
“水飴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずあめ
84.2%
みづあめ
15.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずあめ
(逆引き)
それも縁であろう。越後
巫女
(
みこ
)
は、
水飴
(
みずあめ
)
と荒物を売り、軒に
草鞋
(
わらじ
)
を
釣
(
つる
)
して、ここに
姥塚
(
うばづか
)
を築くばかり、あとを
留
(
とど
)
めたのであると聞く。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
水飴
(
みずあめ
)
が口のはたにくっついていくらなめてもべたべたして気色が悪いと、覚めたあとまでなお口の回りを指先でこすったりした。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
水飴(みずあめ)の例文をもっと
(16作品)
見る
みづあめ
(逆引き)
「そんぢやおとつゝあ
水飴
(
みづあめ
)
でも
買
(
か
)
つて
來
(
き
)
てやつたらよかつぺな、
與吉
(
よき
)
げ
隱
(
かく
)
して
置
(
お
)
けば
何
(
なん
)
でも
有
(
あ
)
んめえな」おつぎは
更
(
さら
)
に
卯平
(
うへい
)
を
顧
(
かへり
)
みて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
父は痰持であつたから、
水飴
(
みづあめ
)
だの
生薑
(
しやうが
)
の
砂糖漬
(
さたうづけ
)
などを買つてしまつて置いた。水飴は隣の宝泉寺からよく
貰
(
もら
)
つて来たやうである。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
水飴(みづあめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“水飴”の解説
水飴(みずあめ)は、デンプンを酸や糖化酵素で糖化して作られた粘液状の甘味料。ブドウ糖、麦芽糖、デキストリンなどの混合物で、主成分は酵素糖化水あめや麦芽水あめでは麦芽糖である。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
飴
漢検準1級
部首:⾷
13画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
検索の候補
水無飴
“水飴”のふりがなが多い著者
村井弦斎
壺井栄
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長塚節
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柳田国男