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みずあめ
ふりがな文庫
“みずあめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
水飴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水飴
(逆引き)
水飴
(
みずあめ
)
色のうららかな春の日の中に両岸の桜は、貝殻細工のように、公園の両側に掻き付いて、漂白の白さで咲いている。
娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
それでも
敷居
(
しきい
)
をまたぐと土間のすみの
竈
(
かまど
)
には火が暖かい光を放って
水飴
(
みずあめ
)
のようにやわらかく
撓
(
しな
)
いながら燃えている。
生まれいずる悩み
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
料理場を飛び出すと、まるで
巫女
(
ウイッチ
)
のように宙を飛んで家へ駆けてゆき、お台所から鶏卵と
水飴
(
みずあめ
)
と
乾杏子
(
ほしあんず
)
をひっ
攫
(
さら
)
って、えらい勢いで駆け戻って来ました。
キャラコさん:08 月光曲
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
みずあめ(水飴)の例文をもっと
(16作品)
見る
“みずあめ”の意味
《名詞》
みずあめ【水 飴】
澱粉を酸や糖化酵素で糖化して作られた粘液状の甘味料。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
みづあめ