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地機
ふりがな文庫
“地機”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じばた
80.0%
ぢばた
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じばた
(逆引き)
勿論
養蚕
(
ようさん
)
とか
地機
(
じばた
)
とか
糸繰
(
いとく
)
りとか、若干農村に縁のある内職も探し得たであろうが、何にしても労働が土と関係が薄くなるようでは
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
高田近くの
磯野
(
いその
)
や
御所
(
ごぜ
)
で細々ながらも
地機
(
じばた
)
で「
大和絣
(
やまとがすり
)
」を織るのを見られるでしょう。しかし下り坂なのをどうすることも出来ません。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
地機(じばた)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぢばた
(逆引き)
復
(
また
)
爽
(
さわや
)
かな
初夏
(
しよか
)
が
來
(
き
)
て
百姓
(
ひやくしやう
)
は
忙
(
せは
)
しくなつた。おつぎは
死
(
し
)
んだお
品
(
しな
)
が
地機
(
ぢばた
)
に
掛
(
か
)
けたのだといふ
辨慶縞
(
べんけいじま
)
の
單衣
(
ひとへ
)
を
着
(
き
)
て
出
(
で
)
るやうに
成
(
な
)
つた。
針
(
はり
)
を
持
(
も
)
つやうに
成
(
な
)
つた
時
(
とき
)
おつぎは
此
(
これ
)
も
自分
(
じぶん
)
の
手
(
て
)
で
仕上
(
しあげ
)
たのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
地機(ぢばた)の例文をもっと
(1作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味
検索の候補
地平機
軸素地剥機
“地機”のふりがなが多い著者
柳田国男
柳宗悦
三遊亭円朝
長塚節