“宮(きう)” の例文
橋の上に立つて緑野の中へ涯(はて)知らず白く烟(けぶ)つて行(ゆ)く下流を見渡した時、ヹルサイユ宮(きう)の運河(キヤナル)などは児戯だと思つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
老子(らうし)は隱君子(いんくんし)なり。老子(らうし)の子(こ)、名(な)は宗(そう)。宗(そう)、魏(ぎ)の將(しやう)と爲(な)り、段干(だんかん)に封(ほう)ぜらる。宗(そう)の子(こ)は注(ちう)。注(ちう)の子(こ)は宮(きう)。宮(きう)の玄孫(げんそん)は假(か)。假(か)、漢(かん)の孝文帝(かうぶんてい)に仕(つか)ふ。而(しかう)して假(か)の子(こ)解(かい)、膠西王卬(かうせいわうかう)の(一六)太傅(たいふ)と爲(な)る。
緑柱めでたきかのアプサン宮(きう)……