トップ
>
宮
>
みい
ふりがな文庫
“
宮
(
みい
)” の例文
若
(
も
)
しこの世の中からその楽を取去つたら、世の中は無い! 貫一といふ者も無い! 僕はその楽と
生死
(
しようし
)
を
倶
(
とも
)
にするのだ。
宮
(
みい
)
さん、
可羨
(
うらやまし
)
いだらう
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
翁さん姨さんの頼と有つて見れば、僕は不承知を言ふことの出来ない身分だから、
唯々
(
はいはい
)
と言つて聞いてゐたけれど、
宮
(
みい
)
さんは
幾多
(
いくら
)
でも剛情を張つて
差支
(
さしつかへ
)
無いのだ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
面白く暮すには、何か
楽
(
たのしみ
)
が無ければならない。
一事
(
ひとつ
)
かうと云ふ楽があつたら決して世の中はつまらんものではないよ。
宮
(
みい
)
さんはそれでは楽と云ふものが無いのだね。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“宮”の意味
《名詞》
(みや、キュウ) 権力者の住処。狭義では、天皇の住処。
(みや) 皇族、宮家のこと。
(みや) 神社のこと。
(出典:Wiktionary)
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
“宮”を含む語句
宮殿
迷宮
後宮
宮中
宮内
宮城
神宮
離宮
殯宮
内宮
上宮
大宮人
斎宮
大宮
宵宮
宮守
外宮
春宮
宮仕
宮人
...