“美術”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びじゆつ66.7%
びじゅつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これらのしな日本人につぽんじん美術びじゆつ價値かちらない時代じだい海外かいがいつてしまつたものであつて、いまでは日本につぽんもどすことも出來できないのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
今回の挿圖中右の上のすみの三個と右の下の隅の一との他、周圍しうゐに寫したるものは總て土器の把手とつてなり。其かたちもん實に名状めふでうすべからず。コロボックル美術びじゆつ標本ひようほんたるの價値かちよく充分なりと云ふべし。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
きみは、なかなかいいものにがつく。感心かんしんだ。いまから、研究心けんきゅうしんをもって、ふる美術びじゅつ趣味しゅみをもてば、いまにがあかるくなる。まことにいいことだ。
ひすいの玉 (新字新仮名) / 小川未明(著)