“名状”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めいじょう83.3%
めいじやう12.5%
めふでう4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたい、冷い薄縁の上に、くずおれて、じっとしていると、ひしひしと迫る夜気、地底の穴蔵の、墓場の様な、名状(めいじょう)し難(がた)き静けさ。
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
一々(いち/\)名状(めいじやう)すべからず。大は口徑一尺餘。小は口徑一寸許り。高(たか)さ厚(あつ)さ亦區々なり。圖版中右の上に畫く所は形状(けいじやう)を主(しゆ)とす、大小の比例は必しも眞の如くならず。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
今回の挿圖中右の上の隅(すみ)の三個と右の下の隅の一個(こ)との他、周圍(しうゐ)に寫したるものは總て土器の把手(とつて)なり。其形(かたち)其紋(もん)實に名状(めふでう)すべからず。コロボックル美術(びじゆつ)の標本(ひようほん)たるの價値(かちよく)充分なりと云ふべし。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)