“めいじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
名状90.9%
名城4.5%
明静4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから、租界中が、この柱時計のことだけでも、どんなに名状めいじょうすべからざる混乱におちいったかは、読者が容易に想像し得らるるところにちがいない。
兵法へいほうにいわく、天水てんすい危城きじょうたもつべし、工水こうすい名城めいじょうも保つべからず。——人体じんたい血脈けつみゃくともみるべき大事な一じょうの水を、掛樋でよばんなどとは築城ちくじょう逆法ぎゃくほう
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
止観明静めいじょう、前代未だ聞かず、という最初のところからべる。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)