“美術的”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びじゆつてき50.0%
びじゅつてき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで美術的びじゆつてき目的もくてきよりも、まったく實用的じつようてきになつたものがおほいことがわかります。(第七十二圖だいしちじゆうにず
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
しかし、それらのものはきんつくつてありますけれども、そのつくかたはあまり精巧せいこうでなく美術的びじゆつてきといふよりも、たゞ無闇むやみきん使つかつた趣味しゆみひく品物しなものといふほかはないのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
このつぼは、じつに美術的びじゅつてきなつぼでした。宝石商ほうせきしょうは、あるまちはた器械きかいいました。それは、みんなが、もし女房にょうぼうをもらったら、この器械きかいはたらしたらいいとおもったからです。
花咲く島の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)