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端本
ふりがな文庫
“端本”の読み方と例文
読み方
割合
はほん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はほん
(逆引き)
それは
端本
(
はほん
)
であつたやうだが、そんな本がまだほかにあるならば見たいと思ふけれど、誰に聞いても持つて居る人がないのは遺憾である。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
且つそれが
端本
(
はほん
)
であったため遂にその書の版本を買うことを思い立ち、町の文房具屋の主人に依頼してこれを大阪あたりから取寄せて貰った。
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
其
(
それ
)
に、あゝ、
何
(
なん
)
とかの
端本
(
はほん
)
か、と
部屋頭
(
へやがしら
)
が
本
(
ほん
)
の
名
(
な
)
を
存
(
ぞん
)
じて
居
(
を
)
りますから、
中
(
なか
)
の
歌
(
うた
)
も
此
(
これ
)
から
引出
(
ひきだ
)
しましたのでは
先刻
(
せんこく
)
承知
(
しようち
)
とやらでござりませう。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
端本(はほん)の例文をもっと
(11作品)
見る
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“端”で始まる語句
端
端折
端書
端緒
端唄
端然
端近
端々
端居
端倪
“端本”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
牧野富太郎
ロマン・ロラン
泉鏡太郎
中里介山
正岡子規
泉鏡花
石川啄木
森鴎外
宮本百合子