“本年”の読み方と例文
読み方割合
ほんねん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
およ本年ほんねんの一ぐわつすぎには解禁後かいきんご推定相場すゐていさうばである四十九ドルぶんの一乃至ないし四十九ドルぶんの三まで騰貴とうきすることはたしか算定さんてい出來できたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
天目山てんもくざんにて、お父上ちちうえとともにおてあそばした太郎信勝たろうのぶかつさまよりお一つ下——本年ほんねんお十六さいにわたらせられる」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さうすると本年ほんねんの三ぐわつ年度末ねんどまつには日本にほん國債こくさいは六十億圓おくゑんになる、さうして特別會計とくべつくわいけい國債こくさい豫定よてい半額はんがく昭和せうわ年度ねんどには五千五百五十萬圓まんゑんであるが
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)