“手品”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てじな61.9%
てづま19.0%
づま9.5%
てずま9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(それ)では種(たね)あかしの手品(てじな)同樣(どうやう)慰(なぐさみ)になりません、お願(ねがひ)と申(まを)しましたのは爰(こゝ)の事(こと)、御新造樣(ごしんぞさま)一(ひと)つ何(ど)うぞ何(なん)でもお教(をし)へなさつて遣(つか)はさりまし。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
ぴんからきりまで心得て穴熊(あなぐま)毛綱(けづな)の手品(てづま)にかゝる我ならねば負くる計(ばか)りの者にはあらずと駈出(かけだし)して三日帰らず、四日帰らず、或(あるい)は松本善光寺又は飯田(いいだ)高遠(たかとお)あたりの賭場(とば)あるき
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「それに新内のお舟。手踊りのお京。手品(づま)の春之助。いろいろ訊いてみたけれど、帯に短し襷に長しでねエ」
円太郎馬車 (新字新仮名) / 正岡容(著)
かっぽれに滑(すべ)って転倒(ころ)び、手品(てずま)の太鼓を杯洗で鉄がたたけば、清吉はお房が傍に寝転んで銀釵(かんざし)にお前そのよに酢ばかり飲んでを稽古する馬鹿騒ぎの中で
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)