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手品
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てづま
ふりがな文庫
“
手品
(
てづま
)” の例文
ぴんからきりまで心得て
穴熊
(
あなぐま
)
毛綱
(
けづな
)
の
手品
(
てづま
)
にかゝる我ならねば負くる
計
(
ばか
)
りの者にはあらずと
駈出
(
かけだし
)
して三日帰らず、四日帰らず、
或
(
あるい
)
は松本善光寺又は
飯田
(
いいだ
)
高遠
(
たかとお
)
あたりの
賭場
(
とば
)
あるき
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
噺の途中へお化けのでるときは私は
都楽
(
とらく
)
や
都船
(
とせん
)
の写し絵をつかいたい、忍びの術使いのでるときには鈴川一座の日本
手品
(
てづま
)
や水芸もつかいたい、時と場合によったら筋の都合で
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
「何だ
手品
(
てづま
)
でも使う気なのか、その手帛で」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
手品
(
てづま
)
の太鼓を杯洗で鐵がたゝけば、清吉はお房が傍に寐転んで
銀釵
(
かんざし
)
にお前
其様
(
そのよ
)
に酢ばかり飲んでを稽古する馬鹿騒ぎの中で、一了簡あり顔の政が木遣を丸めたやうな声しながら
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“手品(
奇術
)”の解説
奇術 (きじゅつ)は、人間の錯覚や思い込みを利用し、実際には合理的な原理を用いてあたかも「実現不可能なこと」が起きているかのように見せかける芸能。通常、観客に見せることを前提としてそのための発展を遂げてきたものをいう。日本では、手品(てじな)などとも言い、古くは手妻(てづま)、品玉(しなだま)とも呼ばれた。マジック(英: magic)と言う場合もある。また、奇術を行う者を奇術師(きじゅつし)、手品師(てじなし)、またマジシャンとも呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“手品”で始まる語句
手品師
手品使
手品遣