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穴熊
ふりがな文庫
“穴熊”の読み方と例文
読み方
割合
あなぐま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなぐま
(逆引き)
そして猟をすると、
雉
(
きじ
)
や
鳩
(
はと
)
や
山鶏
(
やまどり
)
や
兎
(
うさぎ
)
や
穴熊
(
あなぐま
)
など、面白いほどとれましたし、ときには、大きな
鹿
(
しか
)
や
猪
(
ゐのしし
)
などもとれました。
悪魔の宝
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
くじに当たった男は
新平
(
しんぺい
)
という
若
(
わか
)
い力持ちの男だった。
猟
(
りょう
)
に行って
穴熊
(
あなぐま
)
を
生
(
い
)
け
捕
(
ど
)
りにしたことのある男で、村でも指
折
(
お
)
りの度胸のいい男であった。
鬼退治
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
「雪にとじられていた
穴熊
(
あなぐま
)
も、かくなっては、春の日長を待ちきれなくなったものとみゆる」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
穴熊(あなぐま)の例文をもっと
(5作品)
見る
穴
常用漢字
小6
部首:⽳
5画
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
“穴”で始まる語句
穴
穴蔵
穴倉
穴居
穴賢
穴籠
穴守
穴山梅雪
穴師
穴太
“穴熊”のふりがなが多い著者
本多静六
下村千秋
幸田露伴
吉川英治
豊島与志雄