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あなぐま
ふりがな文庫
“あなぐま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
穴熊
62.5%
貛
25.0%
穴隈
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穴熊
(逆引き)
くじに当たった男は
新平
(
しんぺい
)
という
若
(
わか
)
い力持ちの男だった。
猟
(
りょう
)
に行って
穴熊
(
あなぐま
)
を
生
(
い
)
け
捕
(
ど
)
りにしたことのある男で、村でも指
折
(
お
)
りの度胸のいい男であった。
鬼退治
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
あなぐま(穴熊)の例文をもっと
(5作品)
見る
貛
(逆引き)
仙公は、出発に際し九十九谷の崖下に穴居する
貛
(
あなぐま
)
を
訪
(
おとな
)
うて別盃を酌み、一青年学徒に扮して厩橋城下へやってきた。佐々木彦三郎と名乗って紺屋町付近の素人下宿を住まいとしたのである。
純情狸
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
あなぐま(貛)の例文をもっと
(2作品)
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穴隈
(逆引き)
……代議士
穴隈
(
あなぐま
)
鉱蔵、葉巻をくゆらしながら、悠々と出づ。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あなぐま(穴隈)の例文をもっと
(1作品)
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“あなぐま”の意味
《名詞》
あなぐま【穴熊】
将棋で玉の囲い方の一つ。
(出典:Wiktionary)