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穴太
ふりがな文庫
“穴太”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あのう
50.0%
アナホ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あのう
(逆引き)
三位中将重衡は
穴太
(
あのう
)
のあたりで、法皇の一行と落ち合い無事に御所まで送り届けた。これでどうやらこの根も葉もない騒ぎは決着がついたのである。
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
丹波の桑田郡
穴太
(
あのう
)
村の
長谷
(
はせ
)
の城守、赤沢加賀守が関東へ旅をして鷹を二羽もとめて、帰途に清洲の信長を訪ねて、お好きの方を進上するから一羽とってくれと云うと、信長は喜んで、ヤ
織田信長
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
穴太(あのう)の例文をもっと
(3作品)
見る
アナホ
(逆引き)
ともかくも、祖先伊勢新九郎の出身は、宇治の山奥、田原であつて、其家は
穴太
(
アナホ
)
であつたらしくもある。此が伊勢の関まで出てゐたのであらう。
ごろつきの話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此は、大津東町に処を移した
穴太
(
アナホ
)
の猿部屋の信仰である。日吉山王の神猿が、神馬の口添ひとなつて、神の伴をすると考へた為である。神馬に禊ぎをさせるのも、此猿である。
河童の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
穴太(アナホ)の例文をもっと
(3作品)
見る
穴
常用漢字
小6
部首:⽳
5画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
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作者不詳
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