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穴賢
ふりがな文庫
“穴賢”の読み方と例文
読み方
割合
あなかしこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなかしこ
(逆引き)
「御用人様、——若殿お命を速やかに縮め給え、
穴賢
(
あなかしこ
)
——と紅筆で
願文
(
がんもん
)
を書くような人間は、御屋敷に心当りはありませんか」
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あれなる黒めが、人前も
弁
(
わきま
)
えず怪しからぬ振舞い致そうとしたのでな、それがおかしいのじゃ。尊公方もとくと御覧じ召されよ。自然の摂理と申すものは
穴賢
(
あなかしこ
)
いものじゃ。
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
穴賢
(
あなかしこ
)
、この感情は、
一度
(
ひとたび
)
入獄の苦を
嘗
(
な
)
めし人ならでは語るに足らず、語るも耳を
掩
(
おお
)
わんのみ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
穴賢(あなかしこ)の例文をもっと
(8作品)
見る
穴
常用漢字
小6
部首:⽳
5画
賢
常用漢字
中学
部首:⾙
16画
“穴”で始まる語句
穴
穴蔵
穴倉
穴居
穴籠
穴守
穴山梅雪
穴師
穴太
穴門
“穴賢”のふりがなが多い著者
福田英子
中里介山
佐々木味津三
野村胡堂
夢野久作