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願文
ふりがな文庫
“願文”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がんもん
87.5%
ぐわんもん
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんもん
(逆引き)
「
上訴
(
じょうそ
)
上訴。——われらのうち数名のものが、まず政庁に赴いて、念仏
停止
(
ちょうじ
)
の
願文
(
がんもん
)
をさし出し、朝廷へ訴え奉るが何よりの策じゃ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「御用人様、——若殿お命を速やかに縮め給え、
穴賢
(
あなかしこ
)
——と紅筆で
願文
(
がんもん
)
を書くような人間は、御屋敷に心当りはありませんか」
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
願文(がんもん)の例文をもっと
(21作品)
見る
ぐわんもん
(逆引き)
「御用人樣、——若殿お命を速かに縮め給へ、
穴賢
(
あなかしこ
)
——と紅筆で
願文
(
ぐわんもん
)
を書くやうな人間は、御屋敷に心當りはありませんか」
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
所詮
(
しよせん
)
此の経を
一〇一
魔道に
回向
(
ゑかう
)
して、恨をはるかさんと、一すぢにおもひ定めて、
指
(
ゆび
)
を
破
(
やぶ
)
り血をもて
願文
(
ぐわんもん
)
をうつし、経とともに
一〇二
志戸
(
しと
)
の海に
沈
(
しづ
)
めてし後は、人にも
見
(
まみ
)
えず深く
閉
(
と
)
ぢこもりて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
願文(ぐわんもん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“願文”の意味
《名詞》
仏や菩薩の本願を記した文。
法会などの施主の願意を記した文。
神仏への祈願の趣旨を記した文。
(出典:Wiktionary)
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“願文”で始まる語句
願文会
検索の候補
発願文
願文会
念仏停止願文
“願文”のふりがなが多い著者
吉川英治
紫式部
上田敏
柳田国男
幸田露伴
菊池寛
野村胡堂