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志戸
ふりがな文庫
“志戸”の読み方と例文
読み方
割合
しと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しと
(逆引き)
しょせんこの写経を魔道に
回向
(
えこう
)
し、魔力によってこの恨みを晴らそうと、ひとすじに心をきめ、指を切ってその血で願文を書き、経とともに
志戸
(
しと
)
の海に沈めてからのちは、人にも逢わず
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
所詮
(
しよせん
)
此の経を
一〇一
魔道に
回向
(
ゑかう
)
して、恨をはるかさんと、一すぢにおもひ定めて、
指
(
ゆび
)
を
破
(
やぶ
)
り血をもて
願文
(
ぐわんもん
)
をうつし、経とともに
一〇二
志戸
(
しと
)
の海に
沈
(
しづ
)
めてし後は、人にも
見
(
まみ
)
えず深く
閉
(
と
)
ぢこもりて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
志戸(しと)の例文をもっと
(1作品)
見る
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
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