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丹誠
ふりがな文庫
“丹誠”の読み方と例文
読み方
割合
たんせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんせい
(逆引き)
「
枯
(
か
)
れたのも
同然
(
どうぜん
)
のものだが、まだすこしばかり
命
(
いのち
)
があるらしい。
私
(
わたし
)
の
丹誠
(
たんせい
)
で
助
(
たす
)
けたいと
思
(
おも
)
っている。」と、おじいさんは
答
(
こた
)
えました。
おじいさんが捨てたら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
最初は、ただただ、私の
丹誠
(
たんせい
)
を
籠
(
こ
)
めた美しい椅子を、手離し度くない、出来ることなら、その椅子と一緒に、どこまでもついて行きたい、そんな単純な願いでした。
人間椅子
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
その時分から爺やはまめにその家のまわりの空地に豆だの
胡瓜
(
きゅうり
)
だの
葱
(
ねぎ
)
だのの畑を作っていましたが、みんな御主人に召し上っていただくために
丹誠
(
たんせい
)
したのだからといって
朴の咲く頃
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
丹誠(たんせい)の例文をもっと
(9作品)
見る
“丹誠”の意味
《名詞》
「丹精」の別表記。
(出典:Wiktionary)
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
誠
常用漢字
小6
部首:⾔
13画
“丹”で始まる語句
丹
丹波
丹精
丹塗
丹羽
丹念
丹前
丹田
丹生
丹青
検索の候補
忠誠丹心
“丹誠”のふりがなが多い著者
矢田津世子
倉田百三
作者不詳
三遊亭円朝
楠山正雄
江戸川乱歩
堀辰雄
小川未明