トップ
>
ごせう
ふりがな文庫
“ごせう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
後生
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後生
(逆引き)
我
(
お
)
れが
私立
(
しりつ
)
の
寢
(
ね
)
ぼけ
生徒
(
せいと
)
といはれゝばお
前
(
まへ
)
の
事
(
こと
)
も
同然
(
どうぜん
)
だから、
後生
(
ごせう
)
だ、どうぞ、
助
(
たす
)
けると
思
(
おも
)
つて
大萬燈
(
おほまんどう
)
を
振廻
(
ふりまわ
)
しておくれ、
己
(
お
)
れは
心
(
しん
)
から
底
(
そこ
)
から
口惜
(
くや
)
しくつて
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
一年も
以前
(
もと
)
へ帰りたいにと
老人
(
としより
)
じみた考へをして、正太の此処にあるをも思はれず、物いひかければ
悉
(
ことごと
)
く
蹴
(
け
)
ちらして、帰つておくれ正太さん、
後生
(
ごせう
)
だから帰つておくれ
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
これ
此樣
(
こんな
)
うつくしい
花
(
はな
)
が
咲
(
さい
)
てあるに、
枝
(
えだ
)
が
高
(
たか
)
くて
私
(
わたし
)
には
折
(
を
)
れぬ、
信
(
のぶ
)
さんは
脊
(
せい
)
が
高
(
たか
)
ければお
手
(
て
)
が
屆
(
とど
)
きましよ、
後生
(
ごせう
)
折
(
を
)
つて
下
(
くだ
)
されと一むれの
中
(
なか
)
にては
年長
(
としかさ
)
なるを
見
(
み
)
つけて
頼
(
たの
)
めば
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
何
(
ど
)
うぞ
世間
(
せけん
)
の
人
(
ひと
)
に
負
(
ま
)
けぬやうに、一ッぱしの
豪
(
ゑら
)
い
方
(
かた
)
に
成
(
な
)
つて
下
(
くだ
)
され、
後生
(
ごせう
)
で
御座
(
ござ
)
んす、
私
(
わたし
)
は
其爲
(
そのため
)
になら
内職
(
ないしよく
)
なりともして
御菜
(
おさい
)
の
物
(
もの
)
のお
手傳
(
てつだ
)
ひはしましよ、
何
(
ど
)
うぞ
勉強
(
べんきやう
)
して
下
(
くだ
)
され
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
辻
(
つぢ
)
に
立
(
た
)
つて
見
(
み
)
る
人
(
ひと
)
に
爪
(
つま
)
はぢきをされて
後生
(
ごせう
)
いかゞと
思
(
おも
)
はるゝ
樣
(
やう
)
成
(
なり
)
し。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ごせう(後生)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
こうせい
ごしやう
ごしょう
ごしよう
ごせ
わかきもの
グシヨ