“おまんま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御飯85.0%
10.0%
午餐5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんのことさ、お前様、なろうならば米よりは御飯おまんまを下さいやし、御飯よりはまた老人としよりにはおかゆうござる。何のこれ、嘘は申しませぬ。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「お泊まりなんし、お泊まりなんし、銭が安うておまんまが旨うて、夜具やぐうてお給仕が別嬪、某屋なにやはここじゃお泊まりなんし」と、旅人を呼び立て袖を引く、留女とめおんなの声のかまびすしい
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
午餐おまんまくつたか」卯平うへいはのつそりと飯臺はんだいそばちかづいた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)