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ごさん
ふりがな文庫
“ごさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
午餐
80.6%
御産
6.5%
御参
6.5%
五山
3.2%
御賛
3.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午餐
(逆引き)
本多政朝、政勝の二代に仕えた重臣で、石川
主税
(
ちから
)
という人物がある。或る時、武蔵を
午餐
(
ごさん
)
に招いて、他の客と共に歓談した。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごさん(午餐)の例文をもっと
(25作品)
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御産
(逆引き)
いぜんから
高徳
(
こうとく
)
の聞えはあって、後醍醐に
瑜伽灌頂
(
ゆがかんちょう
)
の法をさずけ、元弘の元年には、例の“中宮
御産
(
ごさん
)
の
祈祷
(
いのり
)
”と称し、北条調伏の
呪
(
のろ
)
いを行ったかどで、
硫黄島
(
いおうじま
)
流しとなった豪僧なのだ。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごさん(御産)の例文をもっと
(2作品)
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御参
(逆引き)
「よッ待ってました親玉。よき敵
御参
(
ごさん
)
なれとおいでなすったね」
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
ごさん(御参)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
五山
(逆引き)
いわゆる
五山
(
ごさん
)
なるものを、ぐるぐる尋ねて廻った時、たしか
円覚寺
(
えんがくじ
)
の
塔頭
(
たっちゅう
)
であったろう、やはりこんな風に石段をのそりのそりと登って行くと、門内から、
黄
(
き
)
な
法衣
(
ころも
)
を着た
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ごさん(五山)の例文をもっと
(1作品)
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御賛
(逆引き)
「児島先生、この勿来の関の方に、先生の
御賛
(
ごさん
)
をいただきたいものでございます、いかがでございましょう、田山先生」
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ごさん(御賛)の例文をもっと
(1作品)
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