トップ
>
御産
>
ごさん
ふりがな文庫
“
御産
(
ごさん
)” の例文
今度の
御産
(
ごさん
)
にあたっては、変ったことがいろいろあった。その第一は、何といっても、法皇が、自ら祈祷者として、祈られたことだったろう。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
いぜんから
高徳
(
こうとく
)
の聞えはあって、後醍醐に
瑜伽灌頂
(
ゆがかんちょう
)
の法をさずけ、元弘の元年には、例の“中宮
御産
(
ごさん
)
の
祈祷
(
いのり
)
”と称し、北条調伏の
呪
(
のろ
)
いを行ったかどで、
硫黄島
(
いおうじま
)
流しとなった豪僧なのだ。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中宮
御産
(
ごさん
)
の際、ご祈祷に精進した者たちには上から下までもれなく恩賞があって、その労をねぎらった。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
御産
(
ごさん
)
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
“御産”で始まる語句
御産殿
御産屋
御産立