“ひるまへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
午前85.7%
晝前9.5%
正午前4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お午前ひるまへの汽車でお連れさんがお出でになりまして、一緒にお午の御飯を召し上がって、一時間ほど前にどこへかお出掛けになりました。」
探偵夜話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
晝前ひるまへのうちにかならずかならず支度したくはしておきまするとて、首尾しゆびよく受合うけあひておみなかへりぬ。
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
主婦さんは、まだいろ/\足りなかつたものを買つて來といてくれて、正午前ひるまへうちへ歸つて行つた。
赤い鳥 (旧字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)