“午后”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごご90.0%
ひる10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで工芸こうげい学校の先生は、町の紫紺染研究会しこんぞめけんきゅうかい人達ひとたち相談そうだんして、九月六日の午后ごご六時から、内丸西洋軒うちまるせいようけんで山男の招待会しょうたいかいをすることにきめました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
きょうは午后ごごから鵞口瘡がこうそう疫の事について。組合本部の役員会があるはずなれど差支さしつかえる事があって往をやめた
牛舎の日記 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
明日あす午后ひるだ、明日の午后ひるまでだ』と、それから低い声で、怯えるように、『きっとここまでやって来る』とそれだけでございますが……それから急に主人は
死の快走船 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)