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塩鰯
ふりがな文庫
“塩鰯”の読み方と例文
読み方
割合
しおいわし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しおいわし
(逆引き)
震災後も引続き、黒塀の奥深く、竹も樹も静まり返って客を受けたが、近代のある世態では、
篝火船
(
かがりぶね
)
の白魚より、舶来の
塩鰯
(
しおいわし
)
が幅をする。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と、元来の下戸の得には、僅一二杯の酒にて、陶然酔境に入り、神気亢進、
猩々
(
しょうじょう
)
顔に、
塩鰯
(
しおいわし
)
の如き眼して、釣談泉の如く、何時果つべしとも測られず。
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
塩鰯(しおいわし)の例文をもっと
(2作品)
見る
塩
常用漢字
小4
部首:⼟
13画
鰯
漢検準1級
部首:⿂
21画
“塩”で始まる語句
塩梅
塩
塩辛
塩煎餅
塩鮭
塩沢
塩冶
塩山
塩釜
塩尻
“塩鰯”のふりがなが多い著者
石井研堂
泉鏡花