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小鰯
ふりがな文庫
“小鰯”の読み方と例文
読み方
割合
こいわし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいわし
(逆引き)
びしゃびしゃ、
茣蓙
(
ござ
)
を着て並んで、砂つきの
小鰯
(
こいわし
)
のぴかりと光るのを売る
姉
(
あね
)
えも同じで
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
娘はいつか懐妊して、三つの生き物を生み落したが、それは
小鰯
(
こいわし
)
のような物であった。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
私
(
わたし
)
の
知
(
し
)
りあひに、
御旅館
(
ごりよくわん
)
とは
表看板
(
おもてかんばん
)
、
實
(
じつ
)
は
安下宿
(
やすげしゆく
)
に
居
(
ゐ
)
るのがあるが、
秋
(
あき
)
のながあめ、
陽氣
(
やうき
)
は
惡
(
わる
)
し、いやな
病氣
(
びやうき
)
が
流行
(
はや
)
ると
言
(
い
)
ふのに、
膳
(
ぜん
)
に
小鰯
(
こいわし
)
の
燒
(
や
)
いたのや、
生
(
なま
)
のまゝの
豆府
(
とうふ
)
をつける。
湯どうふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
小鰯(こいわし)の例文をもっと
(4作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
鰯
漢検準1級
部首:⿂
21画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小鰯”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂