“いわし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
93.8%
4.4%
鰮魚0.9%
鰮鯨0.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城趾しろあとのあたり中空なかぞらとびが鳴く、とちょうど今がしゅんいわしを焼くにおいがする。
国貞えがく (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
土浦つちうらまち勘次かんじいわし一包ひとつゝつて手拭てねぐひくゝつてぶらさげた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
このいわし鯨一頭で、乗組員一同の一ヵ月分の給料と賄費は儲けた。
海豚と河豚 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
いわし罐詰かんづめの内部のような感じのする部屋であった。
淫売婦 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)
九月一日、館主と共に近き海岸に到りて鰮魚いわしを漁する態をる。海浜に浜小屋はまごやというもの、東京の長家ながやめきて一列に建てられたるを初めて見たり。
突貫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「これは、今朝とった四頭のうちの一頭ですが、長さが四十七尺ある鰮鯨いわしです」
鯨を釣る (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)