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一包
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ひとつゝみ
ふりがな文庫
“
一包
(
ひとつゝみ
)” の例文
殊勝
(
しゆしよう
)
らしく
聞
(
きこ
)
えて
如何
(
いかゞ
)
ですけれども、
道中
(
だうちう
)
、
宮
(
みや
)
、
社
(
やしろ
)
、
祠
(
ほこら
)
のある
處
(
ところ
)
へは、
屹
(
きつ
)
と
持合
(
もちあは
)
せた
藥
(
くすり
)
の
中
(
なか
)
の、
何種
(
なにしゆ
)
のか、
一包
(
ひとつゝみ
)
づゝを
備
(
そな
)
へました。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
十錢
(
じつせん
)
のを
二包
(
ふたつゝみ
)
、
二包
(
ふたつゝみ
)
ですよ——
可
(
い
)
いかい。
其
(
それ
)
から、
十五錢
(
じふごせん
)
のを
一包
(
ひとつゝみ
)
、
皆
(
みな
)
燒
(
や
)
いたのをね。」
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥