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包
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ほう
ふりがな文庫
“
包
(
ほう
)” の例文
包
(
ほう
)
は
癇癪
(
かんしゃく
)
まぎれに
獅子口
(
ろうやぐち
)
の厚い戸をドンと押し開けた。とたんに何か内部の異様を見たにちがいない。及び腰に上半身を中へ入れるやいな
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで
包
(
ほう
)
が急いで行ってみると、そこには牢番の
楽和
(
がくわ
)
が
水火棍
(
すいかこん
)
を持って立っていたので、出合いがしらに、包は
呶鳴
(
どな
)
ッた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここの牢屋あずかりは
苗字
(
みょうじ
)
を
包
(
ほう
)
、名を
吉
(
きち
)
といい、牢屋中の囚人からは、もちろん
閻魔
(
えんま
)
の如く恐れられている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“包”を含む語句
風呂敷包
引包
紙包
一包
黄包車
上包
包物
金包
莚包
袱紗包
小包
菰包
二包
皮包
押包
藁包
竹皮包
革包
麺包
包囲
...