“包(つゝむ)” の例文
然(しかる)に澤の井は其後漸く月(つき)重(かさな)り今は包(つゝむ)に包まれず或時(あるとき)母に向ひ恥(はづ)かしながら徳太郎君(ぎみ)の御胤(おんたね)を宿(やど)しまゐらせ御内意(ごないい)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
初め兩親に語(かたる)もいとゞ面伏(おもぶせ)と思ふ計(ばか)りに言も出さず心地(こゝろ)惡(あし)しと打伏しが然(さう)問(とは)れては包(つゝむ)に由なし實は今日音羽まで行(ゆき)たる時に箇樣々々(かやう/\)厠(かはや)へ入んと七丁目の鹽煎餠屋(しほせんべいや)と炭團屋の裏へ這入て用を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)