“づゝみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
44.4%
44.4%
土堤11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と百円づゝみになって居るのを渡します。さて渡すと金が懐へ入りましたから、気が大きくなり
我れ幼年えうねんころはじめて吉原を見たる時、黒羽二重に三升の紋つけたるふり袖をて、右の手を一蝶にひかれ左りを其角にひかれて日本づゝみゆきし事今にわすれず。
内新好ないしんかうが『一目ひとめ土堤づゝみ』に穿ゑぐりしつう仕込じこみおん作者さくしや様方さまがた一連いちれんを云ふなれば、其職分しよくぶんさらおもくしてたふときは扇子せんす前額ひたひきたへる幇間だいこならんや。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)