“うままわり”の漢字の書き方と例文
語句割合
馬廻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは大島政平おおしままさへいと云うお馬廻うままわりであった。
海神に祈る (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
数寄者を驚かすった一構え……如何にも三百五十石の馬廻うままわり格には過ぎた風情ふぜいであった。
名君忠之 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
これよりしも二人立ににんだち、三人立等となり、遂に馬廻うままわり以下の一統礼に至るのである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)