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つつもたせ
ふりがな文庫
“つつもたせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
美人局
94.1%
女囮
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美人局
(逆引き)
押借
(
おしがり
)
、
強請
(
ゆすり
)
、
美人局
(
つつもたせ
)
と、あらゆる無頼の味を
嘗
(
な
)
めた、そして飽くことを知らぬ女の情慾のために、今では治る望みもない労咳を病む身となっている——。
お美津簪
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「
平生
(
ふだん
)
着馴
(
きな
)
れた
振袖
(
ふりそで
)
から、
髷
(
まげ
)
も島田に由井ヶ浜、女に化けて
美人局
(
つつもたせ
)
……。ねえ坊ちゃん。梅之助が一番でしょう」
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
つつもたせ(美人局)の例文をもっと
(16作品)
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女囮
(逆引き)
詰まらない男に引っかかって、金が欲しさに
女囮
(
つつもたせ
)
もやった。湯屋の板の間もかせいだ。そのうちにお俊はこの近所の
魚屋
(
さかなや
)
からふとお蝶の噂を聞き込んだ。
半七捕物帳:07 奥女中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
つつもたせ(女囮)の例文をもっと
(1作品)
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