“女囮”の読み方と例文
読み方割合
つつもたせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詰まらない男に引っかかって、金が欲しさに女囮つつもたせもやった。湯屋の板の間もかせいだ。そのうちにお俊はこの近所の魚屋さかなやからふとお蝶の噂を聞き込んだ。
半七捕物帳:07 奥女中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)