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疫
ふりがな文庫
“疫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えき
37.5%
やまひ
25.0%
えやみ
25.0%
やまい
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えき
(逆引き)
八八
窮鬼
(
いきすだま
)
といふものにや、
八九
古郷
(
ふるさと
)
に捨てし人のもしやと
九〇
独
(
ひとり
)
むね苦し。彦六これを
諫
(
いさ
)
めて、いかでさる事のあらん。
九一
疫
(
えき
)
といふものの悩ましきはあまた見来りぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
疫(えき)の例文をもっと
(3作品)
見る
やまひ
(逆引き)
三四年前、この村から十里許り隔つた或村に同じ
疫
(
やまひ
)
が猖獗を極めた時、所轄警察署の當時の署長が、大英斷を以て全村の交通遮斷を行つた事がある。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
疫(やまひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
えやみ
(逆引き)
皆
(
みんな
)
そりゃ熱のせいだ、熱だよ。姉さんも知ってるだろうが、熱じゃ色々な事を見るものさ。
疫
(
えやみ
)
の神だの
疱瘡
(
ほうそう
)
の神だのと、よく言うじゃないか、みんなこれは病人がその熱の形を見るんだっさ。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
疫(えやみ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
やまい
(逆引き)
源「へえ
畏
(
かしこ
)
まりました、此の
度
(
たび
)
は悪い
疫
(
やまい
)
が
流行
(
はや
)
り、殿様には続いてお加減がお悪いとか申すことを承わりましたが、
如何
(
いかゞ
)
で」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
疫(やまい)の例文をもっと
(1作品)
見る
疫
常用漢字
中学
部首:⽧
9画
“疫”を含む語句
疫病
時疫
疫病神
瘟疫
疫癘
悪疫
疫病除
疫疾
疫痢
検疫
疾疫
虎疫
疫鬼
疫瘡
疫癘学
疫落
疫隅宮
黒疫
瘧疫
腹疫病
...
“疫”のふりがなが多い著者
上田秋成
パウル・トーマス・マン
蒲原有明
石川啄木
三遊亭円朝
泉鏡花
中谷宇吉郎